カメラの構造を理解するために、まずは簡潔な構造にて考察する。
下記の図において、焦点距離50mmのカメラのレンズLとし、大きさが20mm×30mmの受光面を持つイメージセンサーS,レンズLはフォーカスリングAを動かす事でレンズL-イメージセンサーSまでの距離を最短48mm-最長55mmの範囲で調節する事ができるような構造となっている。
また、接点Bは取り外す事が可能で、厚さ5mm,10mm,15mmの3種類のリングをはめ込む事により、レンズL-イメージセンサーS間をリングにより広げることが可能である。
以下の問について答えよ
(1)リングを挟んでいない状態で、鮮明に画像を写すレンズL-イメージセンサーS間の距離を求めなさい。
(2)(1)の状態において、最も近い被写体の大きさを求めなさい。
(3)高さ30m,幅50mの建物全体を正面から撮影するには、建物から何m離れる必要があるか
(4)210×297mmのA4サイズに描かれたイラストを撮影する為には、リングが必要か。
もし必要ならば、3種類のうちどのリングが必要か答えなさい。
【問題PDF】
【解説】
【解説PDF】
コメント