3. 波動 07.光波 凸レンズ  難易度★★★☆☆

3. 波動

対物レンズと接眼レンズの2枚の凸レンズを用いて図のように顕微鏡を作る場合を考える。ただし、対物レンズおよび接眼レンズの焦点距離をそれぞれ \(f\)および \(f\)e とし、レンズの厚みは無視できるものとする。

(A) 観測物から距離 \(a\)m (> \(f\)m )の位置に対物レンズを配置した。このとき、観測物の実像Pと対物レンズとの間のの距離 \(b\)mを求めよ。

(B) 対物レンズと接眼レンズとの距離を \(L\) とする。このとき、接眼レンズによって、観測物の実像Pの虚像Qが作られるために \(L\) が満たすべき条件を求めよ。

(C) \(L\) = \(L\)0 のとき、接眼レンズと虚像Qとの間の距離 \(b\)e を求めよ。ただし、\(L\)0は(B)で求めた条件を満たすものとする。

(D) \(f\)m= 10〔mm〕,\(f\)e= 50〔mm〕,\(a\)m= 12〔mm〕,\(L\)0= 100〔mm〕のとき、この顕微鏡の倍率を求めよ。


【問題PDF】



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