クイズ#004  この実験器具の名前は何!? 

クイズ

下の実験や測定に使用される器具・装置の名称は何!?

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クイズ#004 この実験器具の名前は何!?(1)~(4)の答え

(1)電流計(直流)
 
電流計は回路に直列につなぎます。
接続する端子(たんし)はプラス端子(+)が1つとマイナス端子(-)を3つ持っています。3つのマイナス端子(-)にはそれぞれ計れる電流の最大値が表示してあります。この最大値以上の電流が流れると電流計がこわれてしまいます。
電流計は、針がたくさんふれた方が正確に計れるため、たくさんふれる端子を選んで計ります。回路に流れる電流の大きさが分からない場合は一番大きな値の端子から計っていきます。
(2)の答えの電圧計との違いは、単位がA(アンペア)か、V(ボルト)です。
直流と交流の違いは、AとかVの下が ”ー” が直流。”~”が交流。
(2)電圧計(直流用)

電圧計は回路に並列につなぎます。
接続する端子(たんし)は電圧計ともにプラス端子(+)が1つとマイナス端子(-)を3つ持っています。3つのマイナス端子(-)にはそれぞれ計れる電圧の最大値が表示してあります。この最大値以上の電圧が流れると電圧計がこわれてしまいます。
電圧計は、針がたくさんふれた方が正確に計れるため、たくさんふれる端子を選んで計ります。回路に流れる電圧の大きさが分からない場合は一番大きな値の端子から計っていきます。
 
(3)駒込ピペット
 
少量の液体を吸い取り、計量したり、移動させたりする際に使用する器具。
駒込ピペットの”駒込”は、東京都立駒込病院の 二木謙三さんの考案されたピペットで、昔は、上部のふくらみやゴムのところがなく、口で吸い取るものが主流でしたが、伝染病を扱う際に口で吸い取るピペットはあまりに危険な行為なので、二木謙三さんによつて上部に膨らみを持たせてたり、ゴム球を付けたりと改良されたので、その病院名をとって、駒込ピペットと呼ばれている。
 
(4)はく検電器
 
  物体の帯電を調べる検電器の一つ。
ガラスびん内に、二枚のアルミニウム箔(はく)または金箔をつり下げた金属棒を電気的に絶縁した蓋を貫いて通したもの。
棒上の金属板に帯電体を近づけると同種の電気の反発によって箔(はく)が開く。
詳しく知りたい時は、こちらのリンクにて
箔検電器で何が起こっているのか?電荷の動きアニメで再現!【オンライン授業】 | 科学のネタ帳
高校でよく登場する実験に「#箔検電器」を使ったものがあります。これは箔検電器に静電気を帯びたものを近づけると、内部にある金属箔が開くことによって、静電気を帯びているかどうかがわかるというものです。動画にまとめました。なぜこのような現象が起こるのかを考えてみてください。たとえば風船をこすったあとの絹を近づけてみると、この...

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