いつも朝はパン食なんだけど、みんなはどうなんだろうね。
また、パン派とコメ派はどちらの方が多いんだろうか?
どんぶりはだいたいお米だし。お寿司もコメだし。
パン派とコメ派。これを実際調べてみたいとなったら、どこの何のデータを見たらわかるんだろうか?
また、地域によっては・・・特に米どころでは、そりゃコメ派の方が多いと思うんだけど、どうだろうか?
地域別にデータをみる必要はあるよね。
そこで、今回、総務省の家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキングというデータをダウンロードしてみて、コメ派とパン派がどうなのか、比較してみた。
コメVSパン 消費金額比較 (全国)過去10年間
2009-2011年平均の金額だと、コメとパンの消費金額はほぼ同じ(コメの金額の方がやや高い)なのですが、それから急にパンの消費金額がコメの金額を上廻り、2018-2020年平均だと約7600円の差が生じてきてますね。
つづいて、県庁所在地のコメの消費額とパンの消費額を比較して、金額の大きい方が勝ち!!っていう風に日本地図で表してみました。
すると・・・こんな感じになりました。
2009-2011年の 都道府県別 コメVSパン 消費金額比較
2009年~2011年の平均値データによると、都道府県では以下のようになりました。
首都周辺と関西・中四国はパンがメインで、北海道、東北、北陸、中部はお米の消費の方が多く、ざっくり言うと、西日本はパンの消費金額が多いのが主流で、東日本はお米主流ということがわかるね
これが、10年度の、2018‐2020年の平均となると、こうなります。
2018-2020年の 都道府県別 コメVSパン 消費金額比較
ほとんどの県がパン派だぁ~
北海道、山形県と沖縄県以外の都府県はみんなコメの消費金額よりも、パンの消費金額の方が多いんですね。(しかも、圧倒的なパン派勢力の拡大!!)
北海道は何となくわかるような気がしますが、米どころの新潟がパン派で、山形県がコメ派で際立っているし。
沖縄県がずっとコメ派というのも意外でした。
では、この10年で、コメ派からパン派にどう推移したのか? 2009‐2011年~2018‐2020年の推移をアニメーションにするとこうなります。
2009‐2011年→2018‐2020年 10年間の 都道府県別コメVSパン推移
今回は、総務省の家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキングというデータでコメ派とパン派を比較してみましたが、このデータは、穀物、魚介類、肉類、乳卵類・・・と色々と都道府県別で比較できそうなデータがたくさんあったので、
まずは、これらデータより、 イメージ通りなのか?データで調べたら意外にも違ったデータが出てくるのかもしれないので、色々とグラフ化したり、イラスト化やアニメーション化してみます。
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