4.熱力学 02.理想気体の状態方程式   難易度★★☆☆☆

4.熱力学

              (図1)

図1のように、円筒容器に理想気体を入れ、なめらかに動く質量Mのピストンで封入した。

円筒容器内には、体積を無視できる外部から加熱できる熱源があり、大気中に円筒容器を静かに倒して置いたところ、容器の底面からピストンまでの距離はL,気体の絶対温度はT0であった。 円筒容器の断面積をS,大気圧をP0,重力加速度をg,気体定数をRとする。

問1 図1の容器に封入されている気体の物質量は何モルか。

問2 初めの状態から、気体をゆっくり加熱したところ、ピストンは容器の底面から距離L1の位置で静止した。このときの気体の絶対温度T1を求めよ。

問3 初めの状態から、容器内の絶対温度をT0で一定に保ちながら、容器を図2のように立てた。このときのピストンの容器の底面の距離L2を求めよ。

              (図2)

問4 問3の状態から、ピストンの上に質量Mのおもりを静かに置き、ゆっくりと加熱したろころ、ピストンは容器の底面から距離Lの位置で静止した。このときの気体の絶対温度T3を求めよ。


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【解説】


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